どうやって金利は決められてるの?消費者金融の金利幅の秘密に迫ろう
お金が足りなくなった時、便利に使うことができるキャッシング、色々な金融会社がありますが契約している人も多いのではないでしょうか。
今ではキャッシングカードを1枚持っているだけでコンビニや、街中あるATMで気軽にキャッシングすることができますので、非常に便利になりましたよね。
しかし、キャッシングしたら返済する時に必ず、金利を含めた金額を支払わなくてはなりません。
人によっては取られる金利に幅があったりします。
人によって違う金利の幅、それらは一体、どの様に決められているのでしょうか。
また金利の相場はだいたいいくらぐらいなのでしょうか。
その辺りについて調べてみました。
ズバリ!信頼度の高い人ほど金利が低め設定の可能性が高い!
消費者金融などでお金を借りる時、大抵初回の契約時には18%の金利を取っているところが大半だと思います。
ただ、人によってはそれよりも若干安い金利でキャッシングが可能な場合もあります。
大きな差はありませんが、若干でも金利に差があったら、やはり低い方が得になりますよね。
それでは、なぜ人によって若干の金利幅が違うのでしょうか。
それにはきちんとした理由があります。
仮に金利が少しでも安いと、人間の心理としてはどうでしょうか。
金利が下がることで、返済が少しでも楽になると次の契約に繋がりやすくなりますし、もう少し借りても構わないかなという感覚になりますよね。
しかし、誰にでもホイホイと借り入れ限度額を上げてくれる訳ではありません。
きちんと返済をしてくれる可能性が高い人にこそ、金融会社は契約をして欲しいのです。
つまりは年収が高く、返済が滞らないだろうと判断できる人にお金を貸したいと思っているはずです。
つまりは…
年収が高い→延滞の可能性は低いと判断→金利を下げるので、たくさん借りてほしい!
このように考えられる為、担保も無いのに安い金利で借りられている人は、信頼度が高いと判断して良いでしょう。
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金利が高い…どうして消費者金融は金利が高いの?
消費者金融は大体、4.0%前後から18.0%の金利幅の設定をしていて、基本的に銀行に比べてかなり高めです。
一番低い金利で4.0%前後と設定されていますが、まずこの金利で初回から契約をしてくれるところは、皆無に等しいと考えていた方が良いです。
消費者金融の多くは、無担保保証人無しで貸付を行っているところが大半です。
何の保証もないのに契約をしていることが多いですので、仮に返済できないなどのトラブルがあったとしても、日頃から金利を多く取ることで少しでも損を無くすように成り立っている訳です。
銀行は金利を安く貸し付けを行う代わりに、担保を取ったりすることが多いですよね。
返済出来なくなっても、担保がありますので、それを没収します。
諦めるのはまた早い!信用度があがる事で金利が下がる可能性あり!
金融会社と契約する時にその時の最高金利で契約をしたとしても、しっかりと返済をして、一切延滞などがない状態が長く続くと金利を下げてくれる場合も時として発生することがあります。
全部が全部、どの金融会社も金利の優遇をしてくれるとは言い切れませんし、恐らくほとんどの会社が一番最初に契約した金利状態のままで、長年契約することになると思いますが、中にはそのような優遇をしてくれる金融会社も存在しているようですので、インターネットの口コミ掲示板などを利用して、いろいろと調べてみるのも良いかもしれません。
ただし、金利の優遇をしてくれる金融会社が見つかったとしても、今現在それを行っているかどうかという点においては未知数ですので、書き込みがあったからといって絶対に金利の優遇をしてくれるとは限らないということも覚えておいて下さいね。